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No.14

ろくろ首

ROKUROKUBI

ろくろ首
ドット絵作品:@yokaipixel
『画図百鬼夜行』より「飛頭蛮(ろくろくび)」
参考:昔の絵鳥山石燕(1776)
『画図百鬼夜行』より「飛頭蛮(ろくろくび)」
パブリックドメイン(Wikimedia Commons)
よみ
ROKUROKUBI
ぶんるい
人の怪
でるところ
夜更けの寝間・行灯のそば
伝承地
  • 山梨県 — 小泉八雲「ろくろ首」は甲斐国の山中が舞台

◆ でんしょう

昼間はごく普通の人。けれど夜更け、寝静まったころにするすると首が伸びて、行灯の油を舐めたり、外をさまよったりする——それがろくろ首です。本人は首が伸びていることに気づいておらず、朝になると「変な夢を見た」とだけ思っている、という切ない話も伝わります。

首が胴からすっぽり抜けて飛んでいく「抜け首(飛頭蛮)」という親戚もいて、こちらは胴体を隠されると戻れなくなるのだとか。江戸の随筆や見世物小屋で大人気だった、夜の定番妖怪です。