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No.07

座敷童子

ZASHIKI-WARASHI

座敷童子
ドット絵作品:@yokaipixel
よみ
ZASHIKI-WARASHI
ぶんるい
家の守り神
でるところ
旧家の奥座敷
伝承地
  • 岩手県 — 柳田國男『遠野物語』に登場します(遠野市)

◆ でんしょう

岩手県を中心に伝わる、おかっぱ頭の子どもの姿をした家の守り神。住み着いた家は栄え、出て行かれた家は傾くといわれます。夜中にかすかな足音を立てたり、寝ている人の枕をひっくり返したり、糸車を回す音をさせたり。いたずらはしても、悪さはしません。

姿を見ることができるのは、たいてい子どもだけ。大人には気配しかわかりません。柳田國男の『遠野物語』にも登場し、今でも岩手には「座敷童子の出る宿」として知られる旅館があるほど。会えたら幸運のおすそ分け。日本でいちばん歓迎されている妖怪かもしれません。

◆ この妖怪のよみもの

座敷童子と『遠野物語』— 家を栄えさせる子ども座敷童子をいちばん有名にした本が、柳田國男の『遠野物語』です。そこでは座敷童子は妖怪ではなく「神」と書かれています。廊下で出会った話、隣の部屋の紙の音。遠野の旧家に住む子どもの神さまを、本のなかからゆるりとたどります。